① 審査診断による現状の把握
問診、歯科用レントゲン写真、パノラマ写真、歯科用ＣＴ画像、検診から分かる客観的事実に基づいた診断をしています。
② 今後の長期的な口腔内環境への見通し
EBM(証拠に基づく医療)をもとに、一般的な歯科治療の予後の見通しをお伝えしています。また、患者様の口腔内の清掃状況や残存歯や生活習慣の状況により、考えられる予後をお伝えしています。
③ 豊富な選択肢の中からの治療の選択
“歯科治療の選択肢は1つではありません。”
当院は、患者様に選択肢を提供できることを誇りに思っています。何故なら、選択肢を持ち得る為には日々進化する医療の知識や技術をアップデートし、それを提供出来る状況に至らなければなりません。歯科医療のレベルを高く保ち、患者様により多くの選択肢を還元できる歯科医院であり続けます。
④ 口腔内環境を保つためのプロ&セルフメインテナンス
歯科治療は、治療をして完了ではありません。
口腔内は、温度や水分、栄養分により絶えず細菌が繁殖しやすい感染リスクの高い場所です。
日々の歯磨きは、必ず行いましょう！
日々の歯磨きでは、ご自身の歯並びや被せ物、歯がない場所に応じた磨き方を身につけましょう。(ブラッシング指導でお伝えいたします。)また、ご自身では清掃の難しい箇所は、定期的に歯科医院でクリーニングをしていくことで、虫歯や歯周病の罹患リスクの低い口腔内環境を作っていきましょう。
“歯は、一生ものの硬組織”
歯を削ったら、削った箇所を同じ組織で再生させることは出来ません。削った箇所はプラスチックの含まれる素材で修復します。歯周病で抜けてしまった歯を、また生やすことは難しいです。
軟組織の話になりますが、歯の神経をとった場合には、再度神経を再生させることは出来ません。
このように、歯科の病態や治療は後戻りができません。”後悔先に立たず”とならぬよう、定期的な歯科検診で早期発見・即時治癒をしていきましょう！
日々のご自身でのケアとプロのケアと定期検診でご自身の大切な歯を守っていきましょう！
⑤ 患者様に寄り添ったカウンセリング
当院では治療方針を考えるときに
“人それぞれ、体質や生活習慣、暮らしや価値観が違う”
ことを念頭においています。
その為、患者様ご自身の歯の寿命は患者様のお考えを尊重しています。
また、治療についても自分ごとと捉えていただくことで、
患者様ご自身の歯の価値や治療の選択肢へのご理解を深めていただいております。
