虫歯になりやすい飲み物を見てみよう!
上記臨界Ph5. 5より酸性の飲み物・食べ物(Ph5.5より左)は歯(エナメル質)を溶かします! 象牙質はPn5. 5より高いPh6.0付近でも溶けますので更に注意が必要です。
上記にあるように象牙質はエナメル質より乗らかく虫様になり・すし・ので、歯ぎしりや、噛む力が強い方 虫歯を放置している方は要注意です! 寝る前に歯磨きをしないのは虫歯を誘発させますので注意が必要です
PREVENTIVE
お口の中には虫歯菌、歯周病菌をはじめ様々な細菌がいます。歯垢(プラーク)1mgの中には1億もの細菌がいます。1gだと1000億の細菌がいます。虫歯の原因となる食べ物は、みなさんご存知の砂糖(ショ糖)です。しかし、虫歯の原因は砂糖だけではありません!!
虫歯誘発成分には、ショ糖、ブドウ糖、果糖、乳糖、調理デンプンなどがあります。上記みんな合わせて、発酵性糖質といいます。
歯の白いエナメル質の虫歯になりやすい順番
ショ糖>ブドウ糖・果糖・乳糖>デンプン
食後の口腔内は酸性に傾いています!! 酸性の状態では歯が溶けていきます。
図をご覧下さい。背段のお口のなかは中性(Ph7) ですが食後は酸性になります! 酸性になった口の中は30分~60分程度時間がたたないと中性に戻りません。つまり食、 後30分〜60分の間が虫歯になりやすい時間です! ですから食後30分 ~60 分以内に歯ブラシをおこなうことがオススメです!!
眠っている間も唾液量は減少しますので寝る前に歯磨きをすることは 非常に大事です。
写真のように象牙質(黄色の所)が見えている場合、虫歯は間単に進行します。下の写真は進行した虫歯です。
左の写真のように象牙質がむき出しの歯 の虫歯は簡単に進行します。
虫歯が進行した状態です。このようになってしまっても、適切な治療を行なえば治すことも できますが、時間&費用もかかります。出来る限り、このような状態にならないために予防をすることが大事ですね !
上記臨界Ph5. 5より酸性の飲み物・食べ物(Ph5.5より左)は歯(エナメル質)を溶かします! 象牙質はPn5. 5より高いPh6.0付近でも溶けますので更に注意が必要です。
上記にあるように象牙質はエナメル質より乗らかく虫様になり・すし・ので、歯ぎしりや、噛む力が強い方 虫歯を放置している方は要注意です! 寝る前に歯磨きをしないのは虫歯を誘発させますので注意が必要です
1日3食の場合、歯が溶けるタイミングは3回あります。4食なら4 回、5食なら5回です。
食後の30分〜60分が一番溶ける時間です。
さらに虫歯が進行した状態です。このようになってしまっても、適切な治療を行なえば治すこともできますが、時間&費用もかかります。いかに虫歯にならないようにするか、虫歯になっても初期虫歯のうちに治療をしましょう。そのためには定期的に歯医者に行って メインテナンスを行ないましょう。
母親側
唾液量が下がる→自浄作用が下がる→虫歯・歯周病・トラブルリスクが上がる。
つわりで歯磨きができない・甘いものを食べ続けるなどでさらにリスクが上がります。
*歯科用レントゲンが必要なときは、鉛エプロンで赤ちゃんは防護されるのでご安心ください。
*処方薬や麻酔については、赤ちゃんに影響のある場合はその旨をきちんとお伝えいたします。
胎児側
妊娠初期から、歯胚(歯の元)が作られます。妊娠4ヶ月目頃から、歯胚が石灰化して固くなります。この頃、永久歯の歯胚も作られます。良質な栄養が必要です。
*基礎作りには→良質のタンパク質(乳製品・豆腐・卵・魚)
*歯の石灰化には→カルシウム・リン
*エナメル質には→ビタミンA
*象牙質には→ビタミンC
*カルシウム代謝には→ビタミンD
0〜 12ヶ月
生後半年〜8ヶ月、歯が生えはじめ、初めての歯磨きデビューとなります。はじめはやわらかい歯ブラシで慣らしましょう。機嫌の良いときに磨き、慣れたら食後に。まだ歯茎の皮が薄いため出血しやすいので、ハブラシを大きく動かしたり力を入れすぎたりしないよう注意が必要です。
7ヶ月頃から
7ヶ月頃から、おもちゃや指をしゃぶるようになります。お口の感覚でものの固さ、大きさ、かたちを学習しているので、十分にさせてあげましょう。破損したり小さすぎるものは誤飲が心配なので十分注意してくださいね。指しゃぶりも、2歳くらいまでは気にせず、3歳になったら優しく注意すればOK。
歯が生える頃について
歯がはえる順番は、まずは下の前歯2本が生え、次に上のの前歯2本のパターンが多いですが、上の歯が先に生えたり、上下同時に生えたりするので、順番や時期は気にせず!
神経の破損について
転んでけがをして、歯を強打した場合、神経が切断してしまうこともあります。痛みがあったり、腫れたり、取れてしまったりしたら歯科医を受診してください。神経が死んだ歯を放っておくと、永久歯の形成に影響が出ることもあります。
1歳〜定期検診が始まります。
おやつは、お子さまに必要な栄養源です。オススメはくだもの、おにぎり、サンドウィッチ、野菜スティック。
甘いものは間食時間を決めて、ダラダラ食べをしないように注意し、終わったら歯磨きをしましょう。キャンディーやキャラメルではなくキシリトール入りのもの、清涼飲料水やジュースではなくお茶や牛乳が良いです。
定期検診を続けましょう。乳歯ケアにはシーラントの指導、歯並び管理をしていきます。ブラッシング指導ではフッ素入りの歯磨剤を、そして仕上げ磨きを続けましょう。
2歳になった頃がタイミング
フッ素塗布には「歯の質を強化」「菌の働きを弱める」という効果が期待されます。
図のように、歯は、1日の中で脱灰〜再石灰化を繰り返します。
・「脱灰>再石灰化」の状態が続くと、初期むし歯はそのままむし歯になってしまいます。
・「脱灰<再石灰化」になると、初期むし歯は修復されます。(初期むし歯の修復には半年〜1年かかります。)
一時的にケアするだけでなく、毎日のケアでフッ素をしっかり取り入れ、継続的にむし歯予防に努めることが大切です!
生え変わりの時期の注意点
① 乳歯から永久歯への生えかわりには、個人差がある
一般的に、乳歯は2歳半~3歳くらいまでに全て生えそろいます。それから、5歳半~6歳ごろに乳歯から永久歯への生えかわりがスタートします。12歳くらいになると全ての乳歯が抜けて永久歯に生えかわっていきます。乳歯から永久歯への生えかわりのスピードは個人差があります。一年以上のずれがあることもあるので、生え変わりが多少遅くても心配なさらないでください。レントゲンで、永久歯があるか確認もできるので、ご相談ください。性差もあり、男の子よりも女の子のほうが生え変わりが早い傾向があります。
②生えたての永久歯(幼若永久歯)は、むし歯になりやすい
生えてから2〜3年の永久歯を「幼若(ようじゃく)永久歯」といいます。歯質が未成熟の時期なので、むし歯になりやすいです。この時期は歯質を強化し、虫歯予防をすることが大切です。歯科医院では幼若永久歯にフッ素を塗り、ご自宅ではフッ素入りの歯みがき剤を使って、むし歯になりにくい丈夫な歯を作っていきましょう。
③乳歯が抜けず、永久歯が裏側や横から生えてくる
乳歯は幼少期に噛む機能をかなえるだけでなく、永久歯が並ぶスペースを作ってくれています。言わば、永久歯の並ぶ順番待ちをしてくれているわけです。その乳歯が、永久歯が生えるのを邪魔してしまうことがあります。その場合は乳歯を速やかに抜いて、永久歯との生え変わりをスムーズにする必要があります。
④生えかわり期の歯みがきは、とくに念入りに
生え変わりの時期は、歯の質自体が未熟で虫歯になりやすいです。更には生えたてで歯茎に埋まりかけている歯や、歯の高さが揃っていない歯並び、隣の歯がない歯があり、歯磨きがしずらい時期です。この時期は普通の歯ブラシやデンタルフロス以外にもタフトブラシや歯間ブラシなどのケア用品も清掃に役立ちます。お子さんが磨いた後には、仕上げ磨きで難しい箇所を磨いてあげましょう。
フッ素配合歯磨剤の使用量は、年齢によって変わります。
お子さまの成長とともに変えていきましょう。
基本の「順番磨き」で。鏡を見ながら歯に当てて磨きます。
10〜15mlの水で1回程度すすぎます。
口の中により多くのフッ素が残り、むし歯予防に効果的です。
仕上げ磨き