WELL BEING

患者様と一緒に歩むカウンセリング

自分の歯の寿命は自分で決めよう!

歯の寿命と言うと、"何と大袈裟な!"とお感じになられる方もいらっしゃるかもしれません。噛める事や喋ることが、当たり前にかなう機能であるうちは実感されずらいでしょう。
しかし、私達がこれから歩む老後には、お食事を召し上がるのが困難になる方がいらっしゃることも事実です。
医療が発展し、昔よりも寿命が伸びた令和の人生100年時代にはライフステージ全てを見据える視野が必要です。
そして、それは歯科医師のみならず患者様ご自身にもお持ちいただきたい視野です。更には、患者様ご自身が現在の口腔内環境を理解されて、これから行う治療を自分事として理解していただき、治療の選択肢へのご理解を深めていただきたく思います。患者様の大切な歯の寿命を決めるのは患者様ご自身です。

ライフステージを見据えた治療で必要になること

① 審査診断による現状の把握
② 今後の長期的な口腔内環境への見通し
③ 豊富な選択肢の中からの治療の選択
④ 口腔内環境を保つためのプロ&セルフメインテナンス
当院では治療方針を考えるときに"人それぞれ、体質や生活習慣、暮らしや価値観が違う"ことを念頭においています。その為、患者様ご自身の歯の寿命は患者様のお考えを尊重しています。
また、治療についても自分ごとと捉えていただくことで、患者様ご自身の歯の価値や治療の選択肢へのご理解を深めていただいております。

人生100年時代。

患者様の生涯を通しての生活の質の向上のため、
人生の終末まで歯を残していくことを推奨しております。
その為に出来ることや取り入れてほしい知識や技術をお伝えしていくことが当院としての使命だと考えております。
全ての方の老後が健全で機能する口腔内環境であり、人生の終末まで生活の質を向上出来ることを祈っております。

歯を残す取り組みは小児歯科から始まる

歯科医院デビューは大切な選択

人生で初めて歯科医院に出会うのが、子供の時代です。歯科医院を好きになるか、トラウマになってしまうか決まるのもこの時期です。
そして、この敏感な時期に虫歯のなりやすさは決まります。顎の成長も歯並びにも影響する、とっても大事な時期です。

小児歯科のこだわり

①虫歯予防・予防歯科
歯の治療は虫歯が大きくなればなるほど、痛みを感じ、治療も様々な器具を使い、治療時間や回数がかかるようになります。
その為、幼い頃から食後のブラッシングを徹底し、間食の時間を決めて、虫歯予防をしていきましょう。
歯科医院ではフッ素塗布やシーラントなどの虫歯予防処置をしましょう。虫歯になったら早期発見し、即時に治療し虫歯が拡大していくのを防ぎましょう。

②成長期にしか出来ない噛み合わせづくり
成長期は歯が並ぶ顎の骨が成長していく時期です。小さな頃から顎の育つ食材を食べましょう。
\ お食事に取り入れたい食材
根菜類はにんじん、たけのこ、レンコン、ごぼうなど。
葉物はほうれん草や小松菜など。
果物はりんごや梨。
海藻類はきのこ類やワカメ、昆布など。
成人矯正で歯を抜かなくても良い歯並びづくりが出来るのもこの時期です。
顎の成長に悪い歯並びの矯正、上顎の成長期に合わせた上顎を拡大する矯正、マウスピースを用いた成長期に合わせた矯正は成長期にしか出来ない矯正です。
また、歯並びや顎の成長に悪影響の指しゃぶり、爪噛み、口呼吸、舌突出癖などの悪い癖をなおしましょう。

③歯科恐怖症を作らない
歯科治療の恐怖や“トラウマ”を作らないためにスモールステップでの診療をしています。
なるべく小さな頃から歯科医院の環境に慣れてもらうことも、お口の中を触ることに慣れてもらうことも大切です。
3歳を迎える頃には乳歯の奥歯に虫歯予防のシーラントが出来るようになるくらい、歯科治療の許容範囲を広げていきましょう。

上州総合歯科医院を
受診される患者様へ

お電話でお問い合わせされる前に
ご確認ください