患者様と一緒に歩むカウンセリング
自分の歯の寿命は自分で決めよう!
歯の寿命と言うと、”何と大袈裟な!”とお感じになられる方もいらっしゃるかもしれません。
噛める事や喋ることが、当たり前にかなう機能であるうちは実感されずらいでしょう。
しかし、私達がこれから歩む老後には、お食事を召し上がるのが困難になる方がいらっしゃることも事実です。
医療が発展し、昔よりも寿命が伸びた令和の人生100年時代にはライフステージ全てを見据える視野が必要です。
そして、それは歯科医師のみならず患者様ご自身にもお持ちいただきたい視野です。
更には、患者様ご自身が現在の口腔内環境を理解されて、これから行う治療を自分事として理解していただき、治療の選択肢へのご理解を深めていただきたく思います。
患者様の大切な歯の寿命を決めるのは患者様ご自身です。
ライフステージを見据えた治療で必要になること
①審査診断による現状の把握
②今後の長期的な口腔内環境への見通し
③豊富な選択肢の中からの治療の選択
④口腔内環境を保つためのプロ&セルフメインテナンス
当院では治療方針を考えるときに
” 人それぞれ、体質や生活習慣、暮らしや価値観が違う “
ことを念頭においています。
その為、患者様ご自身の歯の寿命は患者様のお考えを尊重しています。
また、治療についても自分ごとと捉えていただくことで、
患者様ご自身の歯の価値や治療の選択肢へのご理解を深めていただいております。