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その備え、お口のケアも入っていますか?災害時に命を守る口腔ケア

こんにちは、前橋市にある上州総合歯科医院です🦷

東日本大震災から15年という月日が経ちました。
この大きな節目に、改めて防災対策を見直している方も多いのではないでしょうか。

皆さんは防災バッグの中に何を入れていますか?
食料、水、懐中電灯、バッテリー、もちろんこれらは欠かせませんが、
意外と見落とされがちなのがお口のケア用品です。

非常時に歯みがきなんて二の次でしょ?
数日くらい磨かなくても死ぬことはないし……
このように思われがちですが、お口の中が不衛生の状態が続くと、
お口の中のバイ菌が増加し体に悪影響を及ぼす可能性があります。
お口のケアを後回しにする=病気へのバリアを捨てることになります。

😷インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる
お口が汚れていると、ウイルスが喉の粘膜にくっつきやすくなり、
インフルエンザなどのウイルスの通り道を作ってしまうのです。
避難所での集団感染を防ぐためにも、お口の清潔は欠かせません。

😷命に関わる誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
増えすぎたバイ菌が、唾液と一緒に誤って肺に入ってしまうことで肺炎を引き起こします。
体力が落ちている避難生活では、この肺炎で亡くなる方が非常に多く、
深刻な災害関連死の原因となっています。

😷糖尿病や心疾患が悪化する
歯周病や虫歯を放っておくと、バイ菌が血管に入って全身をめぐります。
これが原因で血糖値が上がりにくくなったり、血管が詰まりやすくなったりと、
全身の疾患を一気に悪化させてしまうことがあります。

🪥水が少ない時の非常時ハミガキ術
水不足の場合、少量の水で行うケアが望ましいです。
十分にすすげない時は、なるべく歯磨き粉を使わないようにしましょう。
歯磨き粉が口の中に残ると乾燥を誘発しやすくなります。

◇歯ブラシがある場合
1.水で濡らしたティッシュペーパーで軽く唇をふきます。
2.歯ブラシを水で濡らします。
3.歯を磨きます。
4.歯ブラシが汚れたら、その都度ティッシュやガーゼで汚れを拭き取ります。
5.最後にペットボトルのキャップ1〜2杯程度の水(約15ml〜30ml)でお口全体をブクブクうがいします。
※うがいは一度に多量の水を含むよりも、少量の水で. 数回に分けて繰り返す方が効果的です。

◆歯ブラシがない場合
・食後に水やお茶でうがいをします。
・タオルやハンカチ、ティッシュなどを指に巻き、歯の表面を優しくこすって汚れを落とします。

防災バッグに追加したい口腔ケア用品
歯ブラシやフロス以外にも、水が使えない状況を想定し、これらを用意しておくと安心です。
液体ハミガキ
歯みがき後のうがいが不要であるため、水を使わずにハミガキができます。
ウェットタイプの歯磨きシート
水が不要で歯を拭くことで汚れを落とせます。
洗口液(マウスウォッシュ)
ノンアルコールや希釈不要のものがオススメです。

災害時は生き延びることが最優先です。
だからこそ、病気に負けない体を作るためにお口の清潔が必要なのです。
病気に負けない体を作るための立派な備えになります。
お口をさっぱりさせることは、感染症予防だけでなくリフレッシュにも繋がります。
防災グッズの中に、まずは歯ブラシを入れるところから始めてみましょう!

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